土地選びでの注意点や、土地形状・広さはどれくらいあればよいのかなど
様々な疑問を解決していきます。
土地を選ぶときに注意することは?
土地は敷地だけでなく、周辺環境や周辺施設により資産価値が変動する場合があります。
周りに大きな騒音を発する施設がないか、
また、近くに広い空地がある場合は、建築計画があるかどうかを確認するようにしましょう。
土地の形状
・旗竿地
出入口となる通路部分が狭く、その奥に家の敷地となる部分が存在する形状の土地のこと。
市街地(特に人気のあるエリア)に近づくにつれ、この土地形状の率は高くなります。
・整形地
正方形や長方形の形の整った形の土地のことです。
建物を建てる上で、敷地全体を有効に利用する事が出来ます。
そのため、人気が高い土地形状ですが、その分価格が高くなります。
一戸建てを建てるのには、土地の広さはどれだけ必要?
一般的な2階建ての場合は25坪(約82㎡)以上が目安となります。
また、車2台の2階建ての場合は32~35坪(約115㎡)以上が目安です。
建ぺい率・容積率
・建ぺい率
敷地面積に対する建築面積の割合のこと。
例えば、建ぺい率が50%と指定された地域にある100㎡の敷地には、
建物の一番大きなフロアーが50㎡まで建築出来ます。
・容積率
敷地面積に対する延床面積の割合のこと。
例えば、容積率が200%と指定された地域にある100㎡の敷地には、
建物の延床面積が200㎡まで建築出来ます。
土地には用途地域というものがあり、
地域によっては建てる大きさや建てられるものの制限がありますので、
用途地域にも注意して物件を探しましょう。(用途地域ってなに?)